「国境なき記者団」は同日、声明で採火式を

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「国境なき記者団」は同日、声明で採火式を妨害した人物がロベール・メナール事務局長を含むメンバー３人であることを認めた。サイト上の声明で、「聖火よりも人権のほうが神聖なものだ」と主張した。同日夜、地元の坂元公民館であった設立総会には、坂元集落や市農林水産課の職員ら約４０人が出席。会長に古澤家光・前ＪＡはまゆう組合長を選んだ。会員は１７戸ある集落の住民や棚田の所有者らで構成する。◇初節句のひな壇の、夢の向こうにヅカのひな壇、母子に出会って、十七回忌の母をおもう豪ドル　　　　　　 93.39(10:38)    　非鉄価格は今年になって再び上昇してきたが、なかでも騰勢が目立つのはニッケルである。５月半ばに付けた１トン５万4000ドルは過去最高値で、昨年１月と比べ3.5倍にも跳ね上がった。軒並み値上がりしている非鉄のなかでも特に需給が逼迫（ひっぱく）しているといわれる。　世界のニッケル生産能力はこの５年間で20％しか増えていないのに、中国の消費量は同じ期間に３倍にもなった。中国ファクターが需給逼迫の主因である。ニッケルの主用途はステンレス用で、中国のステンレス生産も５年間で５倍に急増している。　ステンレスは高級鋼材で完全な先進国型商品だけに、中国の需要急増は驚きでもある。当然、ステンレス価格も大幅に上がっており、クロム18％、ニッケル８％含有の代表品種ＳＵＳ304は１トン60万円強（問屋仲間相場）と、３年前の２倍以上となっている。　日本でも高価な素材を使った製品の価格に十分な転嫁ができているとはいえない。そこでいま、素材の転換が少しずつ始まっているようだ。顕著なのは、クロムだけで、ニッケルを使わないステンレスへの転換である。クロムのステンレスの価格は、ニッケルステンレスのざっと３分の１だ。　日本のステンレス生産統計では昨年度上期（４～９月）のニッケル系とクロム系との比率はほぼ50対50で、変化はまだ見えていない。しかし足元ではニッケル系の比率が「５ポイントくらい低下している」との見方もある。　欧州ではステンレスの売れ行きが落ち、在庫がたまってきているともいわれる。クロム系への転換も進んでいるようだ。ニッケルの需給逼迫感は大きく変わっていないが、どうやらニッケルの高値は天井圏に来た気配だ。「ニッケル価格が１トン２万6000―２万8000ドルを付けたあたりから需要家の間で悲鳴が上がりだした」とはあるメーカーの話。需要がついてこれなくなったところが価格の限界ということだろう。ベトナムは年平均７％の経済成長を続けるが、ベトナム戦争などの影響で高等教育を受けた人材不足に悩む。今回、若者約１０００人を日本の大学院に留学させ、博士を養成するプロジェクトに日本側と合意。「留学生の家族が毎日、日本を思い、１０００人の『駐日大使』が帰国することになる」と語り、意義を強調した。　グエン氏は次世代のベトナムのリーダーと目されている。岡田所長は連載の１回目でも紹介した「レット・ミー・ディサイド」（自分で決める自分の医療）の考えに基づく「病気になった場合の事前指定書」を日本に紹介してきた。回復が可能な時と不可能な時それぞれで、積極的な治療をするのか、痛みの除去にとどめるか、などの希望を明らかにする内容。これまでに、用紙約３０００部を２００円で頒布した。